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 帯広市内の慶愛病院(廣瀬一浩院長)は、3月末に超音波診断装置(エコー)の最新機器を道内で初めて導入した。スクリーニング検査や4Dエコーなどの機能を持ち、胎児の先天性疾患などの早期発見に役立てている。他病院で妊婦健診を受けている妊婦も受診できる。【2023年06月14日付け、十勝毎日新聞より】


 この機器を用いたスクリーニング検査は、妊娠中期(5~7カ月)に先天性心疾患や消化器疾患、横隔膜ヘルニアなどが診断できる。画質の精度がアップして、例えば大きさ3センチの胎児の心臓に流れている血管(冠動脈)の診断も可能になった。同病院の放射線技師長で超音波検査士の河瀬敬和さん(46)は「これまでは難しかった部分にアプローチできるようになった」と話し、同院のほぼ全ての妊婦がこの検査を受けている。

 慶愛病院で年間誕生する新生児1000人ほどのうち、1、2人は産まれてすぐに専門的な手術が必要とされる。その場合は北海道大学病院(札幌市)で出産するなどの医療連携をしている。慶愛病院で週1回診察を行う協力医で、昭和大学産婦人科教授の市塚清健(きよたけ)医師(56)は「病気を見逃さない。疾患が見つかっても出産までコーディネートするので安心しほしい」と語る。判断が難しい場合、昭和大学横浜市北部病院(神奈川県)にデータを送り遠隔診断も行っている。

 病気の発見だけでなく、4Dエコーでは、よりはっきりと胎児の顔を確認することができる。あくびや舌を出すなど、赤ちゃんの様子を立体的にリアルタイムで見ることができ、妊娠中から母性を育める。男性は父親になる実感が湧く手助けになる。家族も立ち会うことができ、データをダウンロードできるサービスも行っている(別途500円)。

 最新機器を使用した検査だが、多くの妊婦が受診しやすいよう低料金に抑えている。市塚医師は「高額だと検査を受けない妊婦が出てくる。助けることができる赤ちゃんを見つけ、適した病院で出産してもらいたい」と言葉を強める。

 スクリーニング検査や4Dエコーは他病院で妊婦健診を受けている妊婦も受診可能。各料金は同病院の妊婦健診の妊婦は3300円、他院は5500円。事前に電話予約が必要。受付時間は平日午前8時半~午後5時。問い合わせは同病院(0155・22・4188)へ。(村瀬恵理子)

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