月5万円のナリワイを企業の視点から考えてみる
前回のコラムで触れた、小さな仕事をかき集める働き方について、今回は具体的な仕事の例について書いてみたいと思います。
請け負う側の立場から書くと、どうしても“持っているスキル”に注目した話になるので、今回は中小企業の視点から、月5万円で外注したい仕事を考えてみました。
①事務関係
従業員の雇用管理、交通費や経費の清算など、メインの事業を運営していくこととは別に、少なからず事業を展開する上ではこのような作業が必要です。
バックオフィスは重要ですが、専任の従業員を雇えるかというとなかなか簡単ではなく、場合によっては社長がこの作業をやっているというケースも多いです。
②IT関係
会社のHPの管理などは、業種によっては頻繁に手を加える必要はありません。
しかし、なかには業務実績の紹介など、こまめにHPを更新することでお客様が他社よりも多く情報を得ることができるなど、業績にじわじわと効いてくる部分です。
その他、従業員が使うPCのセキュリティ管理などもあるかもしれません。
今は少なからずどの分野もITを活用する時代。
常駐ではなくても、会社に一人はITのことを相談できる人がいるといいのではないでしょうか。
③デザイン
ITと同様、デザインも今の時代には欠かせない要素です。
会社のパンフレットひとつ、ポスターひとつ、チラシひとつとっても、直接的なお客様との接点になるものは「かっこいい」だけではなく「わかりやく伝える」ということもデザインが役立つ大きな要素です。
しかしこちらも頻繁に発生する作業ではないので、小さい企業で専属のデザイナーを抱えるというのは難しいです。
業界によっては、このような仕事はまだまだありそうですね!
次回につづく・・・
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