みんな違って、みんないい。
子どもの個性を大切にして、その子らしさを引き出すこと。
そんな子育てができたらいいな、と思う方は多いと思います。
ところが、日本の教育システムは、
教科書を使った集合型授業を中心とした画一的な方法です。
人は、ものの理解の仕方や覚え方、動作の上達方法なども、
一人一人全員が違っている、といってもいいくらい、千差万別なので、
どうしても、適応できない子どもが一定割合以上は出てしまうのだと思います。
本当はその学習内容が嫌いなわけではなかったのに、
「学び方」が自分に合っていなかったばっかりに、
上手に覚えることができず、授業についていけなくなり、
結果として勉強嫌いになってしまった、
そんな子もきっとたくさんいるのではないでしょうか。
私が普及に取り組んでいる「ネイチャー理論」では、
一人一人が持つ能力特性を統計的に分類・体系化して、
「その人に合った物事の取り組み方」をお伝えしています。
最初は、悩みを抱えている人の相談に乗ったり、
チーム運営がうまくいっていない会社に人事のアドバイスをしたり、
という使い方をしていたのですが、
徐々に「子どものことを調べてほしい」という依頼をいただくようになりました。
お子さんの持っている能力特性を解説すると、
多くのお母さんが「やっぱり!」とか「だからか~~~!」と、
腑に落ちた、という反応をされます。
特に、発達に遅れがある、と言われる子の場合、
解説を聞いて、それが単なる「特徴・傾向」だとわかる場合がすごく多いのです。
私自身も「自分はADHDではないだろうか?」と悩んだことがありました。
本当に、気が散りやすくて忘れっぽい!
例えば・・・
キッチンで洗い物をしている時に宅配便が届いて玄関に出てみたら、
玄関のホコリが気になって玄関の掃除を始めてしまい、
終わってスッキリして宅配便で届いた本を読み始め、
読み終わってお茶でもいれようか、とキッチンに行って、
洗い物が途中であることに気づいて愕然!
とまあ、こんなことは日常茶飯事です(笑)。
これは、私の持っている能力特性の一つに、
あらゆる情報が常に同時に入って来て、いつも複数のことが気になっている、
という性質があるからなのです。
でも、これをいい方向に使えば、複数の仕事を同時進行でやることができたり、
大人数の会議でも、状況を察知して臨機応変に仕切ることができたり、と、
非常に役立つものになります。
子どもたちにも、その子に合った「物事への取り組み方」を伝えてあげれば、
うまくいくことが増え、その成功体験が自信につながって、
どんどん才能を伸ばしていくことができるのではないかと思っています。
そして、なにより、お母さんたちの子育てストレスの軽減ができる!
子どもを知る、ということで「なんでできないの?」と思う必要がなくなるからです。
「そうだよね~、このやり方は○○ちゃんには向いてないよね。
じゃあ、こうやってみたらどうかな?」
こんな風にして、いつも前向きに子どもと向き合えるようになり、
親子とも、笑顔で毎日を過ごせるようになるのではないかと思うのです。
興味のある方は、7月20日の「お出かけカフェトーク チョコっと」に
ぜひいらしてみてくださいね!
ご一緒に、子どもの才能を伸ばす子育て、広めていきませんか?
皆様のご参加をお待ちしています。
■お出かけカフェトーク チョコっと
「子どものことをよく知ろう!~ネイチャー理論で楽しく子育て」
http://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=1296
)
■ネイチャー理論マスターコーチ 首藤 ひろえ Facebook
https://www.facebook.com/hiroecchi
■ありのままの自分を知り、受け入れて、自分を好きになろう!
オフィスひびきのWebサイト
https://idecision.jimdo.com/
首藤ひろえ
オフィスひびき代表。自己承認度を高める「ネイチャー理論」と
深く心を聴く「聴心力」で、どんな人でも自分らしく幸せな生き方
に導くコーチングを実践。夫と息子の3人家族。広尾町在住。
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