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 子育てを支援するNPO法人「子どもと文化のひろば ぷれいおん・とかち」(帯広市西20南5、今村江穂理事長)は今年、帯広の森で、親子で過ごす「ちいさなあしあとの森 かぜっこ」と呼ばれる活動を始めた。木に囲まれた豊かな空間で子どもたちが思い思いに遊ぶ様子を、親が見守っている。
【2021年5月19日付十勝毎日新聞に掲載】


 「幼い子どもが自然の中で夢中で遊べる環境をつくりたい」(今村理事長)と考えていた、ぷれいおん・とかち。2018年から帯広の森の1980年植樹区(通称・あしあとの森)で、森を楽しみたい多世代の市民がアワダチソウの駆除、間伐などを体験し、約4ヘクタールの「あそびの森」づくりを進めてきた。

 今年からは、自然の中で親子が遊ぶ機会として「かぜっこ」を企画。奇数月の日曜に月1回、森で遊び、偶数月に1回、親が子育てを学ぶ場をつくる計画を立てている。5月は大型連休の最終日だった5日に開かれ、約20組の親子があしあとの森に集合した。

 「あくまでも気の向くままに、自由に遊ぶことを大事にしている」と今村理事長。遊具やゲームなどは特に用意せず、子どもたちは森の中に散らばった間伐された木や枝を使い、ユニークな発想で遊びをつくっていく。

 枝を持ち、鍋をたたいてドラマーになりきったり、小さな丸太の上を飛び移ったりして遊ぶ子どもたち。ある子どものグループは丸太を並べて建物に見立て、ままごとを始めた。数枚の枯れ葉を枝に通して「綿あめ」を作り、振り回して枯れ葉が地面に落ちると「おかわり!」と周囲の親たちに笑顔を見せた。

 2人の子どもと参加した尾崎ひかりさん(30)は「何もない場所でも、落ちている木で遊んだり、持っている帽子を投げたりして子どもなりに楽しめる」と気付いた。「自然の中で土や森、風を五感で感じることで、子どもだけでなく、親も心を解放できた」。

 かぜっこは会員向けサークル。ぷれいおんの会費は、子どもが小学生以上の場合は月2200円、未就学児は月1100円。問い合わせはぷれいおん・とかち(0155・36・0560)へ。


【写真説明】ぷれいおん・とかちの「かぜっこ」。帯広の森で親子で過ごす

/「けんかは見守って」 野外保育提唱の中井保育士/

 5日の「かぜっこ」には、上川管内中富良野町の森林公園で活動する自主保育グループ「森のたね」の保育士中井裕之さんが招かれ、親たちに子どもへの接し方をアドバイスした。

 森のたねは、一日の大半を屋外で過ごす野外保育を提唱する「森のようちえん」。中井さんは親たちと共に運営しており、兄貴分のように「子どもの世界にお邪魔させてもらっている感覚で、自然の中で遊んでいる」という。

 この日、参加した親は、森のたねの活動や悩みを質問。「子ども同士のけんかをどう止めたらいいのか」という質問に中井さんは、「大人が止めようとするのは、大人自身が納得したいからではないか」と指摘。「あくまでも子ども同士の問題と考え、道具を持っていない限り見守る。けんかは気持ちがぶつかり合える貴重な機会」と語った。


【写真説明】中富良野町の「森のようちえん 森のたね」の活動を紹介した中井さん

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