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 親たちの自主運営による親子の遊び場「プレイセンターにじっこ」(帯広市西20南5)に20日、ニュージーランドから公認指導員が訪れ、身近な道具を使ってできる遊び方を手ほどきした。
【2019年12月21日付十勝毎日新聞に掲載】

【写真説明】身近にあるものを使った遊び方を提案したカナさん(左端)。室内でできる水遊びなどで盛り上がった

 プレイセンターはニュージーランド生まれの遊び場。にじっこはNPO法人「ぷれいおん・とかち」(今村江穗理事長)が子育て支援として開設し、毎週水・金曜日に開放している。

 この日はニュージーランドプレイセンター連盟の公認指導員カナ・パーウォーリーさんが訪れ、廃材や座布団を使った遊びを教えた。大きめのたらいに水を張り、絵の具やペンを垂らして模様を楽しむ室内水遊びなど、子どもたちの想像力を刺激する遊び方を提案した。

 この日は親子30人が参加し、子どもたちも夢中で楽しんだ。今村理事長は「あるもので工夫して、親子で遊び方を見つけ、地域を巻き込んで、活動を広げていくことが大切だということを学んだ。これからに生かしていければ」と話していた。(松田亜弓)

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