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 AI(人工知能)や機械によって既存の職業が置き換えられると予測される時代に、どのような教育が必要かを考えるシンポジウム「これからの時代の子どもたちに必要な力」が24日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。3人の講演者によるシンポジウムの内容を紹介する。
(本田龍之介)
【2018年9月30日付十勝毎日新聞に掲載】


【写真説明】これからの教育について考えた講演会

 市内でファイナンシャルプランニングの事務所を経営する山崎増美氏は「時代の変化と働き方の変化」と題し、人生100年時代に生きるすべを話した。


【写真説明】山崎増美氏

 今後10~20年間でAIやロボットにより、置き換えられる仕事は49%とする研究が発表されている。機械は単純作業やデータ整理を得意としている一方、抽象的概念の整理や人間の感情を扱うサービス業は苦手とする特徴がある。ただ日本での教育は情報処理能力などを育てることに注力しており、時代に合わせたスタイルに変えていく必要がある。短所を少なくするのではなく長所を伸ばすことで、高齢者になっても人より得意なこと、好きなことを仕事にして長い間働き続けることができる。

/自己肯定感が大切/

 道東で子どもへの英語教育事業を展開する「英語保育のラーナロット」(帯広)代表の的場衣織氏は「これからのグローバルな時代を生き抜ける子とは?」と題し、自己肯定感を持たせる教育の重要性を説いた。


【写真説明】的場衣織氏

 高齢化の進む日本では労働力不足により、移民を受け入れる必要が出てくると予想されている。そのような時代では、異なる価値観を持つ人たちと社会で共生していかなくてはならない。人種や宗教の多様度が高い環境の中で生き抜くには「自分は何者か」という問いに答えるために「みんなと同じ」を美徳とする従来の人間観を改め、「自分は特別だ」という自己肯定感を持つことが重要だ。そのためには幼少期から人前で自分についてプレゼンテーションする能力を鍛えなければならない。

 地域や家庭での教育力を高めるために活動する「NPO教育支援協会北海道」の白石友柄専務理事は「強い心が育つ『アクティブラーニング』」と題し、個人に最適化した教育の実現方法について語った。


【写真説明】白石友柄氏

/個性に応じた教え方/

 生徒の主体性を引き出し深い学びへと導くアクティブラーニング(AL)は新たな教育手法として注目されている。だがテーブルを囲んで議論する様子や積極的に発言するといった、にぎやかなイメージだけがALだと誤解されている部分がある。机に座っていても自分の興味があることに没頭し将来に思いをめぐらせることも能動的な学びだ。表面的なスタイルにとらわれず、それぞれの個性に応じた教え方を用意することがALの本質で、不確実な社会を生き抜く子どもたちに真に必要な教育だ。

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