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昨年の秋口から、病児保育のオンシーズン(?)が始まり、年末年始、新施設への引っ越し、年度末に、保育園の卒入園・・・と、嵐のような毎日を過ごしている最中です。

なんとか引っ越しも終わり、新しい施設にワクワクしながら、心地よく過ごせるように環境を整えようと、あれこれ揃えたり、工夫したりと、まだまだ落ち着かない日々は続きそうです。

1年ぶりに病児保育室が2部屋になったので、お引越しを機に物品の見直しと入れ替えを行っていますが、保育園の方と、病児保育室では、揃えているおもちゃに大きな違いが有ります。それぞれの場所で、目的が違ってくるからです。

保育園で使うおもちゃは、積み木だったり、お手玉だったり、固定された遊びのおもちゃというものはほとんどなくて、様々なイメージを持って、遊びが広がっていくような物が多いのですが、病児保育室においてあるおもちゃの条件は、まず第一に気持ちを惹きつけるもの。キャラクターものも多く揃えています。
特にお顔があんぱんのキャラクターは、最強です!!恐ろしいくらいに、多くの子どもの気持ちを惹きつけます。
同じ理由で、電池が入っていて音や光が出るものも多いです。

そして、大切なのは消毒が簡単に出来るもの。なので、天然素材よりは、プラスチック製の物が多めになっています。

そんな、どちらかと言うと、派手なおもちゃに手伝ってもらいながら、子どもたちの気持ちが落ち着くのを待って、保護者の方からお聞きした、普段から好んでいる遊びに誘ったり、様子を見ながら好きそうな遊びに誘ったり、じっくりと向き合って取り組んで行きます。

正直、我が子の子育て中は、「遊び」をそれほど重要視していませんでした。もったいなかったな~・・・。

やらなくちゃならないこと、山のようにあって、後回しにしちゃってました。きっと、今もそんなお父さんお母さん、たくさんいらっしゃいますよね。

今はお仕事ではありますが、贅沢に「遊ぶこと」を目的に、時間を過ごすことができています。

「子どもと遊ぶ」という事に、得意不得意はあるかと思いますが、あんまり得意じゃないという方も、「同じおもちゃを一緒に楽しむ」ところからはじめてみてはいかがでしょうか?

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