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【ニコのびくらぶ】気になる赤ちゃんの体重~発育は十人十色、数字より生活の様子見て

十勝毎日新聞子育て面(毎週日曜)から、ママ、パパの生の声を伝える特集記事「ニコのびクラブ」をご紹介します! 赤ちゃんの成長が遅ければもちろん心配だけど、 太りすぎればそれはそれでまた不安。 母子手帳の発育曲線と、 わが子を見比べながら悩む親も多いのでは。 赤ちゃんの体重にまつわるママの声や、 専門家の見解を聞いた。 (丹羽恭太) 【2017年3月5日十勝毎日新聞に掲載】 ※文中の年齢や肩書き等は掲載当時のものです。 「同じ時期に産んだ友人の子どもと比べてかなりぷよぷよしていて、真剣にダイエットを考えた時期もありました」  帯広市内のパートAさん(32)は、 1歳6カ月になる長女の成長を振り返る。 長女は6カ月の時点で体重約9キロで、 発育曲線の上限を若干オーバー。 友人の子どもがくるくる寝返りしているのに、 長女はあまり活発に動かないことも心配だった。 【写真説明】子どもの成長を実感する「発育曲線」 「おっぱいをあげる回数や時間を減らそうかと思ったけど、泣くのでついついあげてしまった」と話す。 結局、今でも体重は上限に近いが、 上手に一人歩きもできるようになっている。 「よく動くようになってきたので、そのうち引き締まってくるかと思って様子をみています」  市内の主婦Bさんは逆に、 長女(4カ月)の小ささが少し心配だという。 小さく生まれた長女は今でも6キロ弱で小さめ。 「母乳はちゃんと出ているはずで、しっかり飲んでもいる。3歳の長男が平均的な大きさだったので余計に気になる。ミルクを足してみようか考えているところ」 と話す。 ◇帯広市子育て支援課の保健師金田知砂さんの話◇  子どもの成長は一人ひとり全然違う。 同じようにおっぱいを飲んでも、 身になる子もいればならない子もいる。 同じだけ食べても太る人とそうでない人がいる大人と同じ。 よその子と比べず、その子なりの発育を見守りましょう。  大事なのは、 体重などの数字にだけ注目するのではなく、 数字の背景にある生活の様子に目を向けること。 親子ともゆったりとした状態で飲んだり食べたりしているのか、 飲み方や食べ方は上手か、 よく動くのかそうでないのかなど、 成長に与える要因はいろいろ。  気になることがあったら、 健診の機会などに相談してもらいたい。 生活の仕方などについて話す中で、 お母さんと一緒に、 何か改善できるところに気付いていけると思う。

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