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【ニコのびクラブ】子どもの髪カットどうしている?

 幼児を持つ親にとって、悩みの一つが子どもの髪のカット。はさみを見ると怖がる、じっと座っていない…など、自宅や理美容室に限らず、苦労は絶えない。悪戦苦闘するママたちの声を集めた。 (2015年12月20日付十勝毎日新聞ライフ・子育て面に掲載) ※文中の肩書き、年齢等は掲載当時のものです。  嫌がって…前髪だけ  よく聞かれたのがDVDの映像に集中させること。2児の母Aさん(42)=浦幌=は、上の子(5)が3歳の時に利用した美容室がDVDを見せてくれた。「それまで不安で髪は切っていなかった。うまく座っていられるのか心配だったが、黙って切ってもらいホッとした」と振り返る。 子供の髪の毛カットに悩むママたちは多い(写真と本文とは関係ありません)  3歳と1歳の女児の母Bさん(43)=幕別在住=は、長女が1歳を過ぎた頃から先輩ママに「髪の毛切るのは大変だよ」と言われ戦々恐々。2歳で初めて切ったが、泣き叫んで大変だった。「前髪だけ切ってごまかしているが、ヘルメットのようになってしまって…」と、美容室を利用するべきか迷っている。  このように「理美容室デビュー」の時期に悩んでいる人は少なくない。2男児の母、Cさん(28)=上士幌=は「7歳の長男は小さい頃からバリカンの音が嫌で、お風呂のときに夫にちょっとずつ切ってもらっていた。そろそろ床屋さんデビューさせたい」と話す。  自宅で切る場合は、Cさんのように、「入浴に合わせて」との声が多かった。2歳児を持つDさん(39)=音更=は「入浴前の裸になったときに髪の毛を切り、そのまま風呂に入れる」と強調する。  3歳と1歳の男児の母Eさん(35)=帯広=も半年に1回のペースで夏は外、冬は風呂場で髪を切っている。ただ、「上の子は毛が体に付くと嫌がって大変。下の子ははさみを怖がって動くし、黙っていられないので、前髪しか切れない」とこぼす。  何かと苦労の多い髪の毛のカット。Dさんは「うまい、下手は別として、小さいうちは失敗しても、どんな髪形でもかわいいのだと自分に言い聞かせている」と話していた。 (佐藤いづみ、小寺泰介、小縣大輝) プロに任せる4割  十勝毎日新聞社の子育て支援プロジェクト「とかち子育て応援ラボ」では、12日に開設したウェブサイトの読者参加型アンケートで、「子どもの髪をどこで切る」を質問(5回答から選択)。回答者(18日現在、26人)の約6割(15人)が「自宅で」と答え、「だれが」ではパパ(8人)がママ(7人)をわずかに上回り、家庭での存在感(?)を示した。プロに任せるとしたのは約4割。ママが連れて行くケースが多く、ほとんどが美容室で理容室(床屋)は少数。 「子どもの髪はどうしてる?」アンケート結果はこちら! 指で挟んで持ち上げて 美容室「JEM&RUI」 高橋達也さん  自宅で上手にヘアカットするには-。北海道美容業生活衛生同業組合帯広支部長で、美容室「JEM&RUI」(帯広市)を経営する高橋達也さんにポイントを聞いた。  顔の周辺のラインで印象は変わってくる。よく聞くのが前髪の失敗。逆に言えば、そこを押さえれば、上や横がうまくいかなくても悪い印象にはならない。前髪は下ろした状態で切ると毛先がそろって重たい感じになってしまう。髪を人さし指と中指で挟み、持ち上げて切ると、毛先にグラデーションが出る。ポイントは角度。地肌に対して90度に持ち上げて切ると、下ろしたときに段差が付いて立体感が出る。持つ位置で下ろしたときのイメージが変わる。顔の左右の髪も同じ。このときはセンターに持ち上げると自然な丸みが出る。  すきばさみを使い、刃を縦に向けて切ると一層グラデーションが出る。持った髪の中間から毛先にかけて、場所を変えながら3回ぐらい切る。そうすると横に線が入ったような切り方にならない。  子供のカットは時間が勝負。私たちは3、4歳児なら10分以内で切らなければいけないと考えている。どこをどうやって切るか、事前に考えてイメージを持つことが必要。 (安田義教) 地肌との角度が大切。下ろしすぎると段差が付きにくく、上げすぎると前髪が切れない

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