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学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。

第38回目はあおいとりプラス電信通り教室(帯広)の澤田翔太(さわだ・しょうた)先生です。

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Q.電信通り教室は4月にオープンしました。どんな施設ですか。

 これまではあおいとりプラスの帯広教室で児童発達支援と放課後等デイサービスを運営していたのですが、4月からは帯広教室で児童発達支援を行い、電信通り教室で放課後等デイサービスを行うことになりました。今こちらに通っているのは小学生以上のお子さんで、中高生も通っています。利用者の数も徐々に増えてきたこともありますし、より子ども達と関わりやすい環境になるように施設を分けました。

 今は36人が通っています。帯広市内と幕別、芽室からも通っています。受給者証を持っているお子さんが利用対象で特に地域の指定はありません。学校のある日は基本的に下校時間に学校に子ども達を迎えに行って、17時頃から順次自宅に送っていますが、地域によっては送迎をお願いしています。土曜日は「社会体験の日」として希望する子ども達に来てもらっていて、英語や習字をしたり、パークゴルフに行ったりと普段体験できないことをしています。

Q.どのような療育を行っているのですか。

 通っている子ども達の状況は様々ですが、自閉症スペクトラムなどの診断を受けていたり、診断はありませんが、社会性やコミュニケーションに困り感は見られるお子さんも通っています。保護者の方が調べて連絡をくれたり、未就学の時に、帯広教室に通っていて、そのまま放課後等デイサービスに移行し、利用を継続していくこともあります。法人内に、幼稚園や保育園もあり、連携の取りやすさなどが、療育機関への繋がりやすさに感じています。

 一人ひとりどういうことで困っているかは変わってくるのですが、私たちは基本的に一人一人の自立を考えています。自立というのも1人で何でもできるということではなく、困っている時に、自分から発信できたりすることも目標にしながら関わっていきます。例えば、教室ではスケジュールを子ども達が自分で確認して行動できるように作るのですが、定着までは私たちが声かけやきっかけをつくり、行動できることから始めます。徐々に自分の目で確認して行動できるようになることだったり、困ったときに自分から支援員の所まできて「手伝って」といえるのも自立だと考えています。

 私は今現在8人を担当していますが、その日によっていろいろな職員が関わっています。担当としてはスケジュールなどを作り、その子どもに合わせて対面課題と自立課題を用意しています。対面課題は支援員と一緒に取り組めるもので、自立課題は1人でも取り組める内容を調整しています。そこには「こういうことに取り組んでほしい」という保護者のご意向も含まれてくるので、それに合わせて私たちが作っています。

Q.先生のことを教えてください。子供と関わる仕事を志したきっかけは。

 帯広の生まれです。保育士と幼稚園教師の免許を持っています。短大出身で、実習でお世話になった十勝の児童養護施設で今年の3月まで5年間、お世話になりました。そこでいろいろなお子さんと接する中で、発達障害などを持つ子どもが多いところを見てきて、子ども達を支援していけたらいいなと思い始めたのがここに入ったきっかけです。

 もともと子どもが好きだったこともありますし、姉が保育士として働いているので、それもきっかけになったかなと思います。短大の実習でいろいろな施設を見る中で、働くに当たって「自分に合っている施設はどこなんだろう」と考え、児童養護施設が合っているかなと思いました。5年間でたくさんの子どもと関われましたし、他の施設と違って子どもとの距離が近く、親代わりのようなところもあったので、他ではできない体験をさせてもらったと思っています。

Q.教室での支援のお仕事を始めてどう感じていますか。

 子どもの状況に合わせていろいろな支援を考えていくというのは難しいなと感じますが、それで子どもが変わっていく姿を見ていると楽しいです。一気には変わっていかないのですが、最初は課題に取り組めなかった子が今では自分から取り組もうとしていたり、最初は「これくらいならいけるかな」みたいな試し行動もあったのですが今はそういうこともなく、指示を聞いて行動できたりとか、4月から見たら成長を感じますね。

 教室に通うペースは多い子で週2日ほど、土曜の活用があれば3日です。毎日のように見ているのとは感覚が違うので、支援の内容をより明確にして、子ども達がより成長していけるようにと考えています。

Q.子供と接するときに心がけていることは何ですか。

 やはり子どもが主体で取り組めるようにと考えています。これから社会に出たときも自分で何かをするという場面が多々あると思いますが、こちらが主体になってしまうとその力が育っていかないと思うので、子どもが考えて自分でできることが大切だと思っています。なので、声かけ一つでも、「次はこれだよ」と、教えていくのではなく「次は何だった?」などと子ども自身で考えて行動できるような声を掛けるようにしています。そうすると自分で考えて、スケジュールを確認するようになります。そうなってきて、「先生、次○○だよ」って自分から言うようになってくれるとうれしいですね。今のは一つの例で、その子のペースに合わせた自立に繋がる対応を心がけています。

Q.支援の目標はどのように立てるのですか。

 半年単位で上半期、下半期で支援計画を立てています。コミュニケーションや対人面、社会性、生活面、学習面などの項目から一人ひとりの発達段階に合わせて立案していきます。例えば、遊びの中で、自分が優位な進め方やルールを決めてしまう、それによって、お友だちとの関りがうまくいかないことが見られる場合には、平等なルール、相手も受け入れられるようなルールを作れるように、支援員が間に入り、相手に伝える言葉を確認する、相手の気持ちを伝えていくというような目標と取り組み内容を記載して、保護者や他職員と共有し、取り組んでいきます。支援計画には、保護者の意向も取り入れながら作成します。

 保護者の方とは支援計画の評価や作成時に面談を実施していく他に、日々の送迎の時も「今日はこんなことをしました」などとお話をします。保護者の方の多くはうまくコミュニケーションが取れるようになってほしいという要望が多いように感じます。

 以前に担当した方では、子どもが話をしているときに質問をしても、質問に答えないで自分の話をしてしまう為、「質問に返答するようになってほしい」というご要望もありました。コミュニケーションについて悩む方が多いですね。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の面からも、面談をすることが難しい状況もありますが、保護者と情報を共有する事を大切にしています。保護者との話の中では、「こんなことできましたよ」や「こういうことを率先してやってくれました」など良い行動、言動を積極的にお伝えするようにしています。

Q.これから目標を一言お願いします。

 子ども達がゆっくり、少しずつ成長していく様子を見守ってあげる事も大事だと考えています。子どもと関わる仕事はこの先も続けていき、子どもの成長に携われたらいいなと思っています。




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スポット名 あおいとりプラス電信通り教室[WEBサイト]
住所 〒080-0802[帯広市]
帯広市東2条南5丁目14
電話番号 0155-67-4541
FAX番号 0155-67-4542
営業時間
定休日
駐車場 駐車場あり
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