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 帯広市内で出張理美容サービスVESSを手掛ける長岡行子さんが一般社団法人「とかち子育て支援センター」を立ち上げ、11月から本格的に活動する。初の主催イベントとして同18日に、発達障害を抱えた児童らを対象にした「キットパス親子で遊ぼうの日」を長崎屋帯広店4階のかちまいアカデミーで行う。
(奥野秀康)
【2018年10月18日付十勝毎日新聞に掲載】


【写真説明】「自由にアートを楽しんで」とイベントへの参加を呼び掛ける(右から)長岡さんと小川さん

 長岡さんは1998年から出張理美容を手掛け、管内に同サービスを定着。同時に福祉分野でさまざまな活動を展開し、活躍してきた。とかち子育て支援センターは、こうした福祉分野の取り組みをさらに充実させるために準備。「これまでの活動で蓄積した経験と人脈を生かし、人と人を結び付け、より多くの困り事を解決していきたい」と9月に設立した。

 代表理事に長岡さんが就き、今後、子育てに悩む母親や、社会で活躍する女性を応援することをテーマに事業を展開する。

 第1弾の「キットパス親子で遊ぼうの日」は、一般社団法人青鳥舎(帯広、小川洋輝代表)と共同企画したアートイベント。日本理化学工業(川崎)のエコマーカー「キットパス」を使い、障害のある子どもやその家族と共に自由に「お絵かき」を楽しむ。

 キットパスは口紅などに使用するパラフィンを主原料とし、人に優しく、窓ガラスに絵を描いてもぬれた布で拭き取れる自由度の高さを持つ。

 「発達障害があっても、車いすに乗っていても、好きに絵を描いて楽しめるイベントに」と長岡さん。小川さんも「自分たちがその場について共に楽しむので、自由にしてくれて大丈夫。ぜひ、外出のきっかけにしてほしい」と参加を呼び掛けている。

 イベントは午前10時半から。参加費用は親子2000円、見学1500円。いずれもキットパス(6色)のお土産付き。問い合わせはVESS(0155・38・3558)へ。

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