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 やけどの後、流水で20分間以上冷やす応急処置を受けた子どもでは、別の方法で手当てを受けた子どもに比べて、皮膚の移植や入院するリスクが低い、とオーストラリアの研究グループが発表した。
【2020年06月15日付十勝毎日新聞に掲載】

 研究グループは、やけどをして治療を受けた子ども2495人を対象に、やけどの3時間以内に冷たい流水で20分間以上冷やすという「適切な応急処置」を受けた例と、それ以外の手当てが行われた例でのその後の経過を検討した。適切な応急処置を受けていたのは、全体の7割超の1780人だった。

 解析の結果、適切な応急処置を受けた患者は、そうでない患者と比べて、皮膚移植手術を受けるリスクが40%低く、皮膚の深部まで損傷が及ぶリスクは60%低かった。さらに、入院や手術室での治療が必要になるリスクも低かった。

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