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学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。

今回ご紹介するのは駒場認定こども園(音更)の吉田佳那子(よしだ・かなこ)先生です。

Q.園の紹介と、先生の担当を教えてください。

この駒場認定こども園では、0歳から5歳のお子さん45人が過ごしており、私は今年4月から0~2歳児の混合クラスを担当しています。とてもパワフルなお子さんばかりで、レスポンスも良く、毎日私の方が元気をもらっています。

昨年度までは別の園で勤務していたのですが、園によってお子さんや保護者の方の雰囲気も全然違って、また違う面白さがありますね。今担当しているクラスが0~2歳の混合クラスの為、0歳と2歳の兄弟もいます。普段から、「弟を守ってあげよう」というお子さんなりの責任感も見られ、とてもかわいらしいです。

Q.園独自の特徴的な取り組みはありますか?

駒場認定こども園では昨年から英語教育「Grape SEED」のカリキュラムを導入し、4・5歳児は週に2回、3歳以下のお子さんにも月に2回の頻度でハワイ出身の外国人講師による英語教室を開いています。

十勝管内では現在、当園だけが実施している取り組みです。目で、耳で、外国人講師の英語を聴き、簡単な質問に英語で答えていきます。年間を通して継続的に取り組んでいるレッスンの為、子ども達も英語の発音に慣れてきたようで、まだ始まって1年ですが、すでに成果も出てきています。年中さんだと英語の質問に英語で返すことができ、未満児クラスのお子さんでも英語で聞かれてことに対して「OK」と元気にお返事できています。

お仕事の中で心がけていることは何でしょう?
地域の雰囲気や、子ども達の普段の生活に合わせた保育を心がけています。駒場認定こども園は周りに豊かな自然が多いので、たくさんお散歩に出かけるようにしていますね。私も着任したばかりなので、「今日歩くお散歩コースでは新しいものを発見しよう!」という気持ちで毎日一緒に楽しんでいます。

楽しみながら生活していく中で、混合クラスだからこその難しさもありました。本来であれば運動量は年齢によって異なるのですが0~2歳が一緒のクラスの為、どのラインに合わせるかというのが難しい部分です。そんな中でも、駒場にいる小さいお子さんは負けじと歩いてくれて、いつも成長速度に驚かされます。基本的に異年齢で一緒に活動しますが、時には年齢で差を出して年少さんへの進級に繋げられるよう、お部屋の中であえて年齢別にテーブルを分けたり、成長に合わせた課題に取り組めたりできるような活動もしています。

個人としては、いつも元気・笑顔を忘れないよう心がけています。また、お子さんのお話をしっかりと聞くことも意識しています。そうすることで、お子さんが「お話したい!」という意識が芽生えてきて、保育者との信頼感に繋がってくるのだと思います。

また、混合クラスの中では最年長になり、責任感が芽生えてくる2歳児さんに対しては、できるようになったことをたくさん褒めるよう心がけています。

Q.ずっと保育士として勤めてこられたのですか?

1年ほど資格取得のために保育の現場を離れた期間はありましたが、18年間ほとんど保育士として働いてきました。時代とともにお子さんの様子や保育のあり方も変わってくるので、常に情報をアップデートし続けるようにしています。最近ではご自宅で動画やゲームをして過ごしているお子さんが多く、昔と比べて生活の習慣が変わってきたのだと気付かされますね。

小さい頃から子どもが好きで、私自身が年長さんだった頃には、下の子ども達に本を読んであげていたそうです。また、母やいとこが皆保育士として勤めており、そんな環境に囲まれて育ったことにも影響を受けていると思います。親戚で集まるともちろん仕事の話になるので、お互いの保育のアイデアや情報を交換しています。

Q.お仕事のやりがいを教えてください。

「子どもがかわいい!」というのが一番のやりがいです。お子さんの笑顔は太陽だと思っています。また、それぞれ子に違う個性、新しい発見など、お子さんから教えてもらうこともたくさんあって面白い仕事です。
変わった発想の子も多くて、「これ植えたら芽が出るよ」と言って石ころを持ってくるなど笑ってしまうようなこともありますが、お子さんの世界観を大事にして、個性を育ててあげたいと思っています。


Q.先生は園のムードメーカーだと言われています。元気のコツは何でしょう?
まずは、大きな声であいさつをすることです。元気に、にこやかに話しかけると、保護者のみなさんも安心して打ち解けてくれます。
元は自信がなく、人前に出るのも苦手な性格だったのですが、お子さんの前でお話しすることが多い仕事からか、今では人前に立つ自信も付きました。

Q.そんなパワフルな先生から、保育士を目指す方に後輩へメッセージをお願いします。
かわいい子ども達に囲まれた楽しい仕事です。勉強していくと難しさを感じ、不安になることもたくさんあると思いますが、ぜひ一度は現場に出てやりがいや楽しさを経験してみてほしいですね。
毎日子どもたちから元気をもらえて、何かを達成した瞬間の楽しさも格別です。もちろんお子さんを預かる責任ある仕事ですが、分からないことは先輩職員が教えてくれるので、安心してください。

Q.最後に、保護者のみなさんに伝えたいことはありますか?

いつも温かく接してくださり、ありがとうございます。気さくに話してくれる方ばかりで、私のくだらない話にも付き合ってくれて助かっています。

何か相談してくれたときはとても嬉しくて、全力で答えようと思います。安心してお預けいただいて、困ったことでもおうちでの様子でも、何でもお話しください!少しでもお力になれるよう、頑張ります。

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