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全国病児保育研究大会に参加

 先日、新潟で開催された「第26回 全国病児保育研究大会」に参加してきました!  この会が面白くて、医師、看護師、保育士、栄養士、薬剤師、また実際に病児保育を利用している保護者など、病児保育に関わる人達が一同に会し、2日間ワイワイガヤガヤと賑やかに、様々なテーマに添って学びを広げていく大会なんです。 別々の職種の専門職同士が、同じ会場で同じイベントに参加するというのは、なかなか聞かないのでは?と思います。  普段、同職種だけでの学びの機会では得られないような、立場の異なる視点からの見方を知る、大変貴重な機会です。  今回も、医師から感染症の具体的なメカニズムの講演があったり、実際の保育看護を行っている看護師から、日々の感染予防に役立つ手技の発表やグッズの紹介があったり、 また保育士からは、安静を守りながらも子どもたちの発達を促したり、異年齢保育での遊びを広げるような工夫の発表があったり、栄養士からは体調不良時の栄養摂取の工夫の発表があったり・・・などなど、 本当にどれも聞き逃せない!と思わせる盛りだくさんの内容でした。  私はひなたぼっこを開設した翌年の2009年から、何度か行けない年もありましたが、可能な限り参加してきました。  「病児保育」は、単に、子どもが病気になったために、仕事に行けなくて困っている保護者を助ける為にある、と思われてしまいがちかと思いますが、 そうではなくて、病気の時においても、子どもにとって必要な保育を安全安心の上で提供するために、こんなに様々な立場の人々が、一緒に真剣に取り組んでいるのだ、 と研究大会に参加できた時には、毎回感動してしまいます。  さあ、また来年の大会参加に向けて、新潟で見つけてきた課題を一つ一つクリアすべく、頑張っていきますよ~! 常丸 香織(つねまる・かおり) 旭川市出身。マイペースで自由人のB型。旭川で病棟看護師として勤務。夫の出身地である帯広市に転居、二人の子どもを出産後、市内訪問看護ステーションに勤務。信頼の置けるスタッフとの出会いを機に、子育てしながら働くことで発生する困難の解決を目指し、2008年に病児・病後児保育室ひなたぼっこを開設。 Growth合同会社代表社員。

常丸香織
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