プログラミング教育が始まる♪
「英語」「道徳」「プログラミング」 何かの3ヒントクイズのようですね。 2020年の新指導要領から、 外国語活動が3,4年生にも導入されます。 道徳が「教科」になり、 通知表で評価されます。 これらは今年度から 小学校で始まっているところが多いと思います。 そして、プログラミング教育は 2020年から小学校で導入されます。 プログラミングという科目ではなく、 算数や理科などの時間に 取り入れられことが考えられています。 なぜ、プログラミングなんでしょう? 目的の一つに 「プログラミング的思考」を身につける、 とあります。 全員がプログラマーやエンジニアの職に 就くことが目的ではなく、 プログラミングを通じて、 物事を成り立ちから組み立てたり、 分解して再構築したり、 考え方を身につけるんですね。 で、それってどういうこと? 子どもが大好きなカレーライス! ママは作れます。 どうして作れるの? 材料、分量、切り方、手順を理解して、 再現したことがあるからです。 プログラミング的思考は 簡単に言うとこんな感じです。 じゃあ、スープカレーは? タイのグリーンカレーは? カレーが気になるワタシ。 スープカレーはルーじゃないなぁ、 スパイスと出汁って聞いたし、 ちょっとやってみよう。 それぞれ具は 今まで食べたスープカレーを思い浮かべて、 自分が好きな具も入れて。。。。 なんか変、おいしくない!!! どうして? そうだ塩だよ、塩! おう、オイシイ! でもなんかまだ違う。 トマトの酸味も必要かな、 意外と醤油で最後引き締まる。 じゃあ、次も作れるようにメモして置こう。。。 こういう試行錯誤も プログラミング的思考につながります。 じゃあ、料理でいいじゃん! ってことじゃなく どうしてプログラミングなんでしょう? 次回に続く。。。 ♪今日のボードゲーム♪ マチュピチュの王子 これは中学生以上向けのちょっと難しいゲームです。 あの秘境マチュピチュが舞台。 神殿で祈りを捧げたり、 リャマを飼ったり、 染め物をしたり、 マチュピチュの繁栄のため頑張るのです。 プログラミングのように、 手順や組み合わせがとても大事なゲーム、 でも周りとの兼ね合いで、 相手の出方をうかがうという PC相手には無い人間臭さがたまらない(笑) 白石 友柄(しらいし・ともえ) やりたいコトは全部ヤルが信条。 放課後の学習プログラムや小学校の英語活動のサポートなど幅広く子どもの学びを展開する、NPO教育支援協会北海道の専務理事。 その他、紅茶の「tea stylist」、サイエンスプログラムの「GEMSリーダー」、生粋の「board gamer」としても活動中。 プロフィールはこちら NPO教育支援協会北海道のHPはこちら