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【PR☆帯広葵学園☆】職員リレーインタビュー~帯広の森幼稚園(帯広)高山朋世先生

☆「帯広葵学園」はとかち子育て応援ラボの活動を応援しています!☆ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。 今回は帯広の森幼稚園(帯広)の高山朋世(ともよ)先生です。 ※記事中の内容、名称、年齢等はすべて取材(掲載)当時のものです。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ Q.担当の教室「ぱちぱちルーム」のことを教えてください。  「ぱちぱちルーム」は未就園のお友達で、来年度に年少さんに上がる2歳児さんのクラスです。きょうだいのいる1歳児さんもいます。幼稚園に入る前の「プレ教室」で、毎週水曜日にお母さんと一緒に、幼稚園の活動をきゅっと小さくしたような活動をしています。  いつもは4月から翌年3月まで1年間あるのですが、今年は新型コロナウイルスの関係で4月に開級式を行って、休園になってしまい、6月から通常通りに始まりました。今年は女の子18人、男の子2人の計20人です。  多くのお母さんたちは、この帯広の森幼稚園に入園したいと言っていただいて、このプレ教室に通ってくださっています。後は集団生活を体験したり、幼稚園ってどんなところなんだろうって知ってもらうために、来てくださっています。 Q.どんな活動をしているのですか。  1日の流れは、まず朝登園すると、1人1人マークがあって、ロッカーやお道具箱が決まっているので、そこにカバンやジャンパーをかけるという朝のお支度があります。天気のいい日はお外で遊んだり、雨の日はホールでブロックや滑り台で遊んでいます。  今日はお外で遊びました。来月11月から入園願書受け付けの時期になるので、少しずつぱちぱちのお友達も「幼稚園楽しみ」「早く行きたい」という気持ちが少しずつ出てきているので、幼稚園にいる年少、年中、年長さんと関わる機会を作りたいなと思っています。先週は年少さんと、今日は年長さんとお外で遊びました。縄跳びをヘビにして「ここピョンって飛んでいいよ」とか、大きい組さんが優しくしてくれて、そんな姿を見てほっこりします。  次に朝の会があります。朝の歌を歌って、出席確認で1人1人名前を呼んでお返事をしてもらって、出席カードにシールを1枚貼る活動があります。季節の歌を歌ったり、手遊びをします。それから創作などの活動に入ります。今日は「変身ごっこ」でみんなでアンパンマンになりました。幼稚園で発表会があるのですが、それに近づけるための活動です。年少さんになったら劇があるので、近いことを体験して、少しずつ幼稚園の経験をしていきます。 Q.6月に始まって約5カ月。子供の様子は最初と比べてどうですか。  最初はお母さんの後ろに隠れていたり、お返事も恥ずかしくてできなかったりしてたのですが、今はお母さんの手を離れて自分で前に出てきて踊りを踊ってくれたり、お返事も「はーい」って言えるようになったりと成長が見られます。  お友達同士の関わりも生まれて、一緒に手をつないで歩く姿も見られます。お母さんとだけの関係ではなくて、視野が広がってお友達にも目を向けるようになってくれているんだなと感じます。まだまだお母さんと離れられない子もいるので、そういう子たちも自分を出せるように活動していきたいと思っています。 Q.先生のことを教えてください。幼稚園の先生を目指したきっかけは。  幕別町の出身です。中学校の家庭科の授業で、おもちゃを作って地元の保育園の子供と遊ぶという活動がありました。私はゴムでロケットを飛ばすおもちゃを作って保育園に行ったら、それで遊んでくれました。自分で作ったもので熱心に遊んでくれるということがすごくうれしくて、子供と遊ぶのってとても楽しいなと思い、そこから保育の道に進みたいなと思いました。  札幌の短大を卒業して、帯広葵学園で働いて15年目です。ずっと帯広の森幼稚園にいます。ずっと子ども達を見ているので、きょうだいで、下の子供が入ってきてくれたりするとうれしいですね。 Q.帯広の森幼稚園の良いところはどんなところですか。  自然がとても豊かなので、季節ごとの遊びができます。春は桜が咲いて花びらをぱっと飛ばして遊んだり、夏は水遊び、秋は紅葉を拾ったり、スモモの木、クリの木、クルミの木、いっぱいあるので、木の実を拾ったり。冬は園庭でそり滑りができます。自然でいっぱい遊べるところがいいところです。 Q.子供と接するときに大事にしていることは何ですか。  どの学年もそうですが、今日の活動だったらアンパンマンの作り方など、どうやったら分かりやすく説明できるかなと考えています。どうやったら子ども達がよく分かって、楽しんでもらえるかなと、説明の仕方とか興味を持ってもらえる導入などを毎回考えています。  例えば、今日はアンパンマンの「サンサンたいそう」を踊ったのですが、初めて聞いたらどうやって踊るか分からなくて楽しくできないと思うので、6月くらいから音楽を聴いて練習ではないですが少しずつ踊ってきました。そして今日は特別感を出して、お面を付けて、今までよりもっと楽しく踊れるようにしてみました。来週する折り紙制作は、女の子が多くておままごとが好きなので、おままごとで使えるような目玉焼きとかを題材に選んだりしますね。 Q.子供と接していて、この仕事いいなと思うのはどんなときですか。  やはりできないことができるようになるのを見られるのがうれしいですね。制作も喜んでくれたり、にこにこ笑顔で踊ってくれたりすると、「頑張って作ってよかったな」とか「また次頑張ろう」って思います。紙を切って貼って作る壁画みたいなものを作るのですが、子ども達はすぐに気づいて喜んでくれるんです。そんなときも「作って良かったな」とうれしく思います。 Q.これからの目標などを教えてください。  お母さんたちも楽しんで来てくれて、息抜きになるような場にしたいですね。「ああ早く幼稚園行きたいな」と子供にもお母さんにも言ってもらえるような「ぱちぱちルーム」にしたいなと思います。  お母さんたちもお子さんの悩みなどがあると思うので、そういうことも解決できるきっかけづくりなどもしたいです。お母さんが安心すると子供たちも安心して幼稚園に通えると思うので、お母さんたちに寄り添って、些細なことでも相談してもらえる先生になりたいなと思います。  今の時期だとトイレトレーニングなどの悩みもありますね。お母さんたちには小さいことでもできたことを褒めてあげるようにしてほしいです。お母さんたちもうれしい気持ちになると思うので、なるべくいいところ、頑張っているところを、伝えてあげたいなと思います。

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