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ボクは、社会に出るまで
“ざるそばは緑色の麺”だと認識していました(笑)

社会人になって、ざるそばの基本はグレーの麺だと知ってびっくりしました。
自分の中の常識が覆された瞬間です。

それまでは、
冷たいそばはグリーン麺で、
温かいそばはグレー麺だと思っていたからです。
※そんな思い込みからざるそばは嫌いって思ってました(^_^;)

また、友人も同じように社会に出るまで
“日曜日の昼食はラーメン”が世の中の常識だと思っていたようです。

では、なぜそう思い込んでいたのでしょうか?
それは、自分の育ってきた環境(ざるそば=グリーン麺)が世間の常識だと思っていたからです。

 それだけ、日々過ごす家庭環境が子どもの中の“当たり前”になるということ、
自分が思っている常識は、自分だけの常識の可能性があるのではないでしょうか?

 〇〇するのが当たり前
 〇〇するのが普通
もし、そうやって悩んでいるとしたらちょっと肩の力を抜いてもいいかもしれません。
他の方法があるのかもしれませんよ。

それと同時に、あなたの家庭の環境が自分たちの子どもたちの
“世間の常識”に繋がっていくかもしれませんので、お気をつけあれ!

小川 洋輝(おがわ・ひろき)
青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。

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