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◇ ◇ ◇ ◇ ◇

学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。

今回は駒場認定こども園(音更)の岸上沙友美(きしがみ・さゆみ)先生です。

※記事中の内容、名称、年齢等はすべて取材(掲載)当時のものです。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

Q.駒場認定こども園は2021年4月から帯広葵学園が運営しています。新しいこども園で先生が担当するのはどんなクラスですか。

 園には全部で40人の子ども達がいます。私の担当は年長児のりんご組で、全員で15人です。とにかくにぎやかで明るい子たちばかりです。帯広葵学園になって初めて挑戦することがいっぱいあるのですが、運動会では板のぼりや竹わたり、竹のぼり、小1準備クラス「まなびば」など、初めての取り組みにも意欲的に取り組んでくれます。何でも楽しんでやってくれる子ども達です。

 未満時から園にいる子もいれば、年少から入ってきた子もいますが、同じ子たちで学年を上がってきているので、子ども達同士はとても仲の良い雰囲気です。気の合う子を見つけて、遊ぶ子も決まってきてもいますが、みんなで一つの目標に向かって頑張る事ができるようになってきています。

Q.今年もコロナ禍でイベントは少ないと思いますが、運動会はどうでしたか。

 運動会も例年通りにはいかなかったのですが、プログラム内容を少なくして、7月3日に保護者の方々も入れて開催しました。年長児はかけっこと、年中さんと合同のバルーン、旗を持ってのお遊戯「フラッグ」、板わたりとか盛りだくさんで頑張りました。本当は6月開催が延期になったこともあり、ゴールデンウィーク明けから始めて、6月から本格的に取り組みを行いました。子ども達は練習の時から楽しんでやってくれて、板わたりなどは初めてのことで興味を示してくれていました。

Q.これからの予定は。どんな行事がありますか。

 運動会も終わって、今は小学校が夏休みに入ると、小学生のきょうだいがいる子で「一緒に休むよ」という子も多くて、夏なので水遊びをしながらゆっくりと過ごしている時期ですね。

 7月末には食育活動があります。年長児さんだけで、まつもと薬局様に来ていただいて、バスに乗ってAコープに買い物に行き、簡単なデザートをみんなで作って食べようという計画になっていますね。あとは外部からサッカーを教えてくれる先生が来るサッカー教室など、行事は盛りだくさんです。子ども達も楽しみにしています。

Q.先生は駒場に来て何年目になりますか。

 私はここに来る前に緑陽台認定子ども園にいて、3月末からこちらで働かせていただいています。でも、帯広葵学園に入る前に音更町立の保育園で働いていましたので、町立の駒場にも3年ほど働いていたことがあって、何人かの子は赤ちゃんの時を知っていたんです。1歳児さんのときに担当していて、今年長になって再会という感じなんです。記憶の中では赤ちゃんで止まっていたので、大きくなったなあとびっくりでしたね。

Q.ご経歴と保育園の先生を目指したきっかけを教えてください。

 生まれは幕別町の札内で、今も住んでいます。中学生ごろ、正月やお盆にみんなが集まると、年の離れたいとこの小さい子と遊ぶのがすごく楽しかったんです。「小さい子どもとふれ合うのは楽しいな」という気持ちがきっかけです。高校生になって「先生になろう」と思い、保育の道に進むために大学に行こうと大谷短期大学に進学し、保育士の資格を取りました。

 大学を卒業して、まず音更町の町立で働いて、最初が音更保育園に勤めさせてもらいました。その後に駒場に異動となり、町立で合わせて6年ほど勤務させて頂きました。その後帯広葵学園に入社さていただいて、緑陽台認定こども園で2年間働き、今年度から駒場に来ています。
 

Q.葵学園に来てどんな変化がありましたか。

 町立とは行事の内容も違い、「英語」や「まなびば」なども加わり、大きく違いが見えますね。運動会の竹わたりなど、知らないことも沢山あって、そういう面では私自身も勉強になり、学びながらという感じでした。帯広葵学園の保育はすごく内容が濃いなと思っていて、子ども達も楽しんでいるし、私にとってもすごく勉強になっています。帯広葵学園に来てよかったなと思っています。

Q.保育士のお仕事はどんな仕事ですか。

 働き始めのころは、子どもは大好きだけど、子どもの間で喧嘩やトラブルになったときの対処の仕方など分からないことも多く、「どうしよう」という感じだったんですが、他の先生たちの対応の仕方などを見て学んできました。今ではトラブルになったときも、子どもの気持ちに寄り添いながら解決するように心がけています。初めのころはドキドキ、わたわた、緊張の毎日でしたね。

 子ども達の成長を一番に見られるところが、この仕事をやっていて魅力的だなと思うところですね。もしかしたら家にいるよりもここにいる時間の方が長い子もいます。そういう子たちとふれ合って、成長を見られるのはうれしいですね。年長さんになると会話のやりとりも楽しいし、頑張って何かに取り組んでいる姿を見るのも「すごいな」と思います。

Q.これからの目標などを聞かせてください。

 今は年長を持っているので、小学校に向けて、子ども達が自信を持って進めるように、卒園までいろいろなことを経験させていけたらなと思っています。駒場小学校でも基本はこのメンバーで上がっていくので、小学校でも仲良く頑張れるようにしていきたいですね。

 私自身は年長さんの担当は初めてで、卒園させるプレッシャーもあり、何より年長さんはいろいろな行事も他の学年より多いので、私も頑張らなきゃなと気を引き締めています。子ども達と一緒に頑張って行けたらなと思っています。

 経験年数的もそれなりに積み重ねてきたので、手遊びや絵本と、基本的なところもだんだん忘れてきてしまうので、日々見直していきたいですね。今はコロナ禍で研修なども少なくなっていますのが、自分なりにネットや本を見ながら基礎も磨きつつ、子ども達と向き合っていきたいと思います。


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