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 2011年に閉店したフリーマーケットの店「ひとやすみ」(帯広市柏林台南町3、松田小百合代表)が同じ建物で8年ぶりに復活し、3日オープンした。保育士や「産後ドゥーラ」の資格を持つ松田さん(56)が市内の自宅で展開していた子育て支援サロンスペースも同店内に移った。松田さんは「元常連さんの『もう一度やって』との声が後押しになった」と話す。
(佐藤いづみ)
【2019年4月4日付十勝毎日新聞に掲載】

【写真説明】再オープンした「ひとやすみ」と松田さん。初日は元常連さんが多く詰めかけたという

 松田さんは1998年、亡き実父がかつて靴店を営んでいた西2南10で同店を開いた。当初は場所を貸すことが多かったが、次第に手作り品や衣料、雑貨のリサイクル品などを受託販売するスタイルが主になった。2009年に柏林台の今の場所に移転したが、11年に閉店。「当初はリサイクルショップのはしりを自負したが、大手のリサイクル店や低価格衣料チェーンも増え、役割を終えたと思った」(松田さん)という。

 一方、松田さんは32歳を筆頭に1男3女の母。出産前後の女性をサポートする「産後ドゥーラ」の資格を取得し、保育施設で勤務しながら、16年からは自宅を子育てサポート施設として開放し、ベビーマッサージなどの講座を開いてきた。

 現店舗に入居していた事業所が昨年夏に退去したことから、「再開店」を決断した。木造平屋で、フリマスペースとサロンは仕切りを付けた。受託販売は原則3週間の商品預かりで、売れた場合は値段の半分をバックする方式。午前9時45分~午後6時の営業で、日曜・祝日定休。500円前後の商品が多いという。

 子育てサロンは約20畳分のスペースで木製玩具をそろえた。開放するのは月・火・金曜の午前10時~午後4時。何時間でも1日1000円(光熱費は別途1人100円)。水・木・土曜はベビマなどのイベントを開く予定。松田さんは「ママ友同士のレンタルルームとしての予約も受けます」と話す。4月中は開放利用料を500円にする。

 問い合わせは同店(090・6218・1941)へ。

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