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ぷれいおんとかちの夏休みは、
連日あそびのプログラムが目白押し。
子どもたちと触れ合えば
楽しくて元気をもらいますが、
いささか疲れ気味の母親たちを
励ますのも年長者の務め(!?)。

遠方に引っ越していった家族が
久しぶりに顔を見せてくれたり、
キャンプに参加する
小学校高学年から中高生が、
部活や学業の合間を縫って
準備や打ち合わせに集ったりするのも
夏休みならではの光景。
お盆が過ぎれば学校も始まり、
にぎやかな夏休みは
あっという間に過ぎ去っていきます。

さて、
その最中にこの夏は
ビッグなニュースが加わりました。

NPO法人ぷれいおん・とかちは、
十勝で初めての《認定NPO法人》に認定されました!

ほとんど耳慣れない言葉ですし、
活動そのものはこれまでと
何ら変わることはありません。

私たちの会では、
子どもの育ちや子育て環境をよくするために、
会員の声と力を集め
必要な活動を生み出しています。
これを会員に留まらず、
社会全体のニーズとして
安定的に取り組むために、
実は資金作りも大切な仕事の一部。

現代のような少子高齢化社会にあって、
子育ちや親育ちは個人的な問題ではなく、
社会の発展のために
欠くことのできない営みです。
子どもが健やかに育つため、
親の子育てを支えるため、
さまざまな角度から活動を展開するのは
地域社会の要請、
すき間を埋めるNPOの役割そのもの。
にもかかわらず、
常に、私たちは活動に必要な運営資金を捻出する、
というハードな課題に直面しています。

子育て世代が、
より少ない経済的負担で
活動に参加できることが理想のスタイル。
そのために、
私たちの会の趣旨に賛同する寄付者を増やしたい!
この思いを可能にするため、
寄付者に税制優遇のある
認定NPO法人を目指したのです。

当然ながら、
それにふさわしい組織として
高い公益性と健全な運営・経営体制が求められ、
厳しい条件をクリアして
足掛け6年の月日を経て、
ようやく実現することができました。

このコラムをお読みいただいた皆さま、
ぷれいおん・とかちはいつでも
寄付金を募集していますので
お見知りおきの程・・・。


【2018年9月3日付十勝毎日新聞に掲載】

今村江穂(いまむら・みずほ)
1967年、北九州市生まれ。97年に帯広市に転入。
2003年~前身帯広西おやこ劇場の運営委員長を経て、2006年NPO法人子どもと文化のひろばぷれいおん・とかちを設立、理事長に就任。
こどもの遊びや体験活動、子育て支援など、子育ち親育ち環境の充実をめざして多世代で活動中。
2013年~帯広市ファミリーサポートセンター事業受託。
こども環境学会認定こども環境アドバイザーも務める。
16歳から24歳までの1男2女の母。
十勝管内芽室町在住。

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