「聞いたことある」を大切に

的場衣織（98）更新／2017.07.08

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子育てが最高に楽しくなる！「英語が出来る子が育つ」ハッピー子育て㉚

誰でも、学生時代は
必ず英語を勉強してきましたから、
ある程度の英語は知っていると思いますが、
では、中国語やフランス語はどうでしょう？
ちんぷんかんぷん、
という方が多いと思います。

それでも、
「ニーハオ」や「ボンジュール」は
聞いたことがあり、
意味も分かるのではないでしょうか。

外国語習得の段階は、
「知らない」言葉が「聞いたことある」言葉になり、
その中から「知ってる」言葉、
「使える」言葉となります。

子どもが新しい言葉を学んでいる時、
すぐに「使える」ようになることに焦らず、
まずは「聞いたことある」言葉を
増やすことに重点を置きましょう。

幼児や小学生のうちから、
正しく「使える」ことを求めて、
間違えを直したり、
文法を教えようとする必要はありません。

英語子育て中は、
ぐちゃぐちゃでもいいから、
たくさん「聞いたことある」言葉を
引き出しに突っ込んじゃってください（笑）

引き出しにたくさん物が詰まっていたら、
整理したくなるのが人間です。
そこで、学校英語の出番が来ます。
文法説明は、学校の先生にお任せしましょう。
たくさん物が入っている引き出しは、
整理のし甲斐があるのです。

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