想定外にフリーズ
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先日の大雪、すごかったですね。 カーテンを開けてみたら、想像をはるかに超える雪の量。思わずフリーズし、そっとカーテンを閉じて二度寝しました。笑 しかし、30分後にはさすがに覚悟を決め、えっちらおっちら雪かきを始めたのです。 さて、話は変わりますが、ボクは発達障がいのある子どもたちのサポートをする仕事をしています。 彼ら・彼女らには「予想外」に弱いという特性があります。それは、「予測」することが苦手であり、その「情報処理」も難しいと考えられているからです。 でも、今回の大雪、ボクたちも同じ状況だったのではないでしょうか? 突然のドカ雪に思考停止し、どう動けばいいのか混乱する……。 日々の生活の中で、こうした“想定外”が頻繁に起こるとしたら、どれほどの〝生きづらさ〟を感じるか、少し 想像できる気がします。 では、どうすればいいのか? ボクは「シナリオの数」が鍵だと思っています。 例えば、 20センチ程度の雪なら7時に起きて除雪 30センチなら6時に起きて除雪 50センチ以上降るなら… 晴れなら運動会を実施 雨なら通常授業 曇りなら… こんなふうに、事前にいくつかのパターンを考え、準備しておくことで、心の余裕が生まれます。 ただ……今回のように想定の範囲外のことが起こったら、もう仕方ないですよね。笑 そういう時は、カーテンをそっと閉めて二度寝するのも、ひとつの選択肢かもしれません。