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【PR☆帯広葵学園☆】職員リレーインタビュー~帯広の森幼稚園(帯広)・佐藤楓花先生

☆「帯広葵学園」はとかち子育て応援ラボの活動を応援しています!☆ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。 今回は帯広の森幼稚園の佐藤楓花(ふうか)先生です。 ※記事中の内容、名称、年齢等はすべて取材(掲載)当時のものです。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ Q.クラスとは別に、預かり保育にも毎日入っている佐藤先生。預かり保育はどのようなプログラムで行っていますか。  預かり保育は、午前7時30分から午前9時15分までの幼稚園が始まるまでの午前保育と、幼稚園が終わってからの午後2時から午後6時30分までの午後保育を預かり保育の時間として行っています。多い日は午後保育に60人を超える子ども達を預かる日もあります。申し込みは月ごとですが、「兄弟が風邪引いたので」とか、急用の場合にも対応しています。お母さん、お父さんがお仕事で利用している子ども達が多いですね。  午後保育はまずお昼寝の時間になります。3時起きておやつを食べます。おやつを食べ終わったらお迎えが来るまで自由遊びです。夏は外で遊んだりもしますが、今の季節はホールの中で遊んでいます。みんな走り回って、すごく汗をかきながら遊んでいますね。 子ども達は昼間それぞれのクラスで活動があり、思いっ切り遊ぶ時間がなかなか取れないので、その分預かり保育ではやりたいことができるようにと考えています。ボールを出してあげたり、遊びの種類をいろいろ置いて、好きなお友だちと好きなことをして遊べるようにしてあげたいと思っています。せっかく長い時間幼稚園にいるので、いっぱい遊ばせてあげられたらと思います。  預かり保育では年少児から年長児まで一緒に過ごします。同じクラスの子で遊んでいるときもありますが、違うクラスの子と遊んでいたり、年長さんが年少さんのお世話をしてあげたりとかしていますね。小さい子を手伝ってあげたり、泣いている子がいたら「どうしたの?」って言ってあげたりとか。年長さんはお手伝いをしてくれる子が多いです。ちょっとお手伝いしてほしいときとかは、「年長さーん!!助けて~!!」って言ったらすぐみんな走ってきてくれて(笑)。助かりますね。 Q.最近子ども達が一生懸命取り組んでいることはありますか。  年長さんは今「挑戦あそび」で縄跳びに挑戦しています。お部屋でもみんなやっていまが、預かり保育でもみんなで「競争しよう」と言ってやったりしています。「挑戦あそび」は学年ごと、その時期その時期によっていろいろと取り組んでいます。縄跳びはもう少しで終わり、次はけん玉になります。今は年長さんが縄跳びをやっているのを見て、年中さんも一緒に挑戦しています。 この前、副園長先生が物置にあったビーチボールを持ってきてくださって、大きいボールって楽しいじゃないですか。スイカの模様とサッカーボールがあるんですが、みんな結構遊んでいて、「スイカボール取って」「サッカーボール貸して」とかみんなでとりあいっこしています。他にもおままごともありますし、レゴブロックもたくさんあるんですよ。 Q.預かり保育の時間で大変なことはありますか。  年齢が違うので、接し方も変わってくるんですよね。私は年長さんの副担任なんですが、年長さんならある程度言ったらわかってくれることも、年少さんだとさらにかみ砕いて伝えてあげないと分からなかったりします。年少さんは甘えたいので、抱っこしてほしいときは抱っこしてあげたりとか。体の大きさも理解力も全然違うので、それを理解した上で、子どもの気持ちにより添って接していかないといけないなあと思っています。 Q.先生は年長さんの副担任なんですね。どんなクラスですか。  はい、もり組です。30人の年長さんです。みんな元気ですね。もり組さんも縄跳びは毎日の習慣で、朝幼稚園に来たら“絶対1人1回はやろうね”という約束になっています。先生が数えてあげます。お部屋に表があって何回だったら何色とシールを貼っていきます。 今日1,056回も跳んだ子がいたんです!!15分くらいず~っと飛んでるんですよ。今日が今までの最高で1,056回でした。もう100回を超える子がたくさんいて、数えるのも大変なんです(笑)1,056回は私数えたんです。「いち、に、さん…」って。その前の記録が800何回だったんですが、お部屋の黒板に“だれだれが何回”って書いてあるんですが、それをみんなで見て、「あれより多く飛びたいっ!!」って毎日頑張っていました。1,056回跳んだ子の前の記録は300回とかだったんですが一気に超えました。すごい喜んでいました。周りのお友だちも「えっ、ほんと!」って感じで驚いていました。すごいですよね。  先日、発表会があり、もり組の出し物では「ウルトラソウル」を使ったんです。あれで「ヘイ!」みたいな。その曲をみんな大好きでやっていましたね。発表会は大成功で感動しました。跳び箱もやりました。3段みんなで跳んで、初めは出来ない子もいましたけど、最終的にはみんな跳べたんです。泣きそうになりながら日々練習をしてきましたが、どんどんできるようになって嬉しかったですね。 Q.どうして先生になろうと思ったんですか。  中札内村の出身で、私は保育園だったんですが、小さいころから保育園の先生になりたいと思っていました。小さいときの夢にも書いてあります。きっと保育園が楽しくて、先生がいっぱい楽しませてくれたんだと思います。あと、妹が10歳離れてるんですが、妹が生まれてお世話をしたりしていたので、余計に保育園の先生になりたいと思ったんだと思います。  高校の時にチアリーディングをしていて、大学でも続けたいと思っていました。でも先生になりたいという想いもあったので、チアが強くて幼稚園教諭の資格が取れるところということで梅花女子大学に通いました。4年間チアを頑張って、幼稚園教諭の資格を取って北海道に帰ってきました。今も仕事が終わった後、高校に行って高校生と一緒にやったり、教えたりしています。この前は社会人のOGチームの大会にも出させてもらって優勝させてもらいました。  幼稚園で披露することはないんですが、体が柔らかいので足を上げたりとかはありますが、チアは1人ではできないので(笑)。でもダンスとかは好きなので、今後担任を持って発表会のときには得意なことを活かしていけたらいいなと思っています。チアも幼稚園の子もできるんです。十勝にもチームがあって、そこは幼稚園から中学生までの子ども達がいます。年長さんくらいになったらできるので、危なくない程度にいつかやってみたいなという気持ちはあります。 Q.あこがれの先生になっていかがですか。仕事の魅力は。    4月からなのでまだ1年も経ってないんですが、楽しいのが一番ですね。毎日元気な子ども達と遊べるのはすごく楽しいです。先生方もみんないい方ばかりで、分からないことがあれば教えてくれますし、良い環境です。すごく良かったなと思っています。  子ども達の成長を一番近くで見られますし、応援できるし、日々感動しています。「あの子アレができなかったのに、できるようになってる」っていうチョットしたことでも感じられるのが嬉しいですし、それをお母さんに報告して喜んでいる姿を見ると余計に嬉しくなます。子どもの成長はいいですね。どんどんできることが増えていくので。毎日毎日見つけられます。  年長さんは3月で卒園なんですが、それを考えるだけで悲しいです。小学校へ行くとお勉強。今は思いっ切り遊んで、「幼稚園楽しかったな」って卒園していってほしいと思います。子ども達が楽しく遊ぶには、私も楽しくなければいけないと思うので、一緒に遊ぶときは全力で遊びます。遊ぶときは遊ぶ、話すときは話すとメリハリを付けることが大事かなと思います。 Q.これからの目標や夢などを教えてください。  担任を持ってみたいですね。私は今担任業務がないので子ども達と遊んでいて、座って仕事をすることはほとんどないんですが、担任の先生となると責任も重くなるので、行事ごとに考えることもやることも増え、もっと1人1人のことを理解していないとできないと思います。みんな違うので、1人1人に合わせたやり方を見つけて、気持ちを理解してあげられる先生になりたいですね。 仕事以外では、スノーボードをやりたいです。私、スキーはできないんです。足がからまっちゃうんですよ(笑)。大学ではチアが忙しくて4年間全然できなかったんです。こっちの友だちは出来る子がたくさんいますし、冬は家にこもりがちになるので、いっぱい行って上手になれたらなって思っています。せっかく北海道出身なので(笑)。いっぱい遊んで仕事もして。「楽しく」をモットーにリフレッシュしながら仕事も頑張っていけたらいいなと思っています。

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