【子育てニュース】子育て支援講習受講7人に証書 知識や技術養う
【上士幌】子育ての知識や技術を深める「子育てサポート講習会」(上士幌町教育委員会幼児教育課子育て支援センター主催)の修了式が2月4日、町生涯学習センターわっかで開かれた。全ての講習会(3回)に参加した受講生7人に修了証書が手渡された。 【2022年02月12日付十勝毎日新聞に掲載】 【写真説明】終了証書を受けた受講生ら 講習会は、町が取り組む「子育てサポート事業」の協力会員を増やすことや、若い母親などの育児不安をなくすことを目的に開催。同サポート事業では、町内に住む生後6カ月から小学6年生までを対象に、保育施設までの送迎や両親の外出時に預かりなどを行う。 講習会は昨年11月に始まり、子どもの発達や栄養、小児看護の基礎知識や救急救命講習など全10講座と、フォローアップ研修を実施、毎回10人以上が参加した。 修了式で小堀雄二教育長は「子どもたちが生き生きと笑顔で暮らせるようにしてもらいたい」と激励。修了証書を受け取った認定こども園ほろん勤務の森谷まゆみさん(68)は「子どもが好きなので、これからも知識を養いたい」と話した。 同センター担当の町教委幼児教育課主任、齊藤恵里さんは「地域の中で人と人がつながって、上士幌らしい、楽しい子育てができたらうれしい」と期待している。 修了した受講生は同サポート事業の協力会員として登録される予定。