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 私は、子どもたちに最低限の英語が話せるようになってほしいと思っていて、細々とですが幼い頃から取り組んできました。
日本語の話せないうちからやる必要はないとか、耳を慣らすには早いうちが良いとか、様々な意見がありますが、今日はなぜ必要と思うのかを、まとめてみたいと思っています。

まず第一は、自分が少し英語を話せることで、得をしていると思うからです。
違う国の方と交流できることで、“日本の常識は世界の非常識だ”ということを、日本にいても感じることができます。
比較的気軽に海外に行こうと思うこともできます。
これは少なからず、皆さんも感じたことがある気持ちではないでしょうか。

それでも、緊急的な“必要性”とまでは私も思っていませんでした。

それが最近、私たちのやっているような小さなツアーにも、沢山の外国人のお客様がみえるようになりました。
多い時では1日3か国の方がいらっしゃいます。
春のツアーでは、日本人より外国人の方が多いほど。

主に東南アジアからなので英語を話す方ばかりではありませんが、多言語習得には時間がかかりますし、たいていのグループには英語を話す方がいらっしゃるので、最低限英語を話せると意思疎通が可能になります。

今いるスタッフに英語を習得してもらうのは非現実的なので、“英語が話せなくても何とかなる仕組み”を作って対応しています。
でも経営者としては、将来的には英語が話せるスタッフを採りたい、と思うわけです。

顕著なのがニセコエリア。
外国資本の経営が急増しています。
カフェに入ると、まずは「Hello!」と声をかけられ、「日本語OK」という看板がわざわざあるほど。
日本語の通じないホテルやショップも珍しくありません。

そうなると、もはや英語が話せないと働けない、という状況になります。
英語の話せない人は、清掃などのバックヤードの仕事にしか就けません。

そう、英語能力により、田舎ですら賃金格差が生まれる時代になっているのです。

社内公用語が英語、なんていうのは都会の大企業だけと縁遠く感じていらっしゃる方も多いと思いますが、特に北海道は外国人観光客が急増している地域。宿泊、飲食などのいわゆる観光業だけでなく、幅広い業種に影響しています。

できたらいいね...から、できないとね、の時代に、もはや突入しているのです。

次回は、素人なりに取り組んできた子どもの英語教育についてまとめてみます^^

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