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 【札幌】道教委は3月30日、道内の子どもの健康状態に関する2020年度調査結果を公表した。裸眼視力1・0未満の割合は、全道では幼稚園・小中高校のいずれも過去最高。十勝管内は高校で過去最高となった。道教委はコロナ禍の外出自粛でデジタル機器を使う機会が増えたことなどが要因としている。【2022年04月01日付十勝毎日新聞に掲載】

 十勝管内の裸眼視力1・0未満の子供の割合は、小学校37・81%(前回17年度調査比7・99ポイント増)、中学校52・74%(同17・19ポイント増)、78・87%(同4・38ポイント増)だった。

 道内は小学校36・47%(同3・32ポイント増)、中学校53・83%(同9・9ポイント増)、高校67・35%(同7・19ポイント増)、特別支援学校69・23%(同5・24%増)と年齢が上がるにつれ増加。幼稚園でも35・82%(同14・70ポイント増)が1・0未満だった。全国と比較すると、5歳~小学3年、高校1~3年で全国を上回った。

 道教委は「裸眼視力1・0未満の子どもが増えているのは良くないこと。教育現場では1人1台タブレット端末が進んでいるが、使用する際は十分な休憩を取ることなど周知を図っていく」としている。

 調査は1978年度から3年おきに実施。今回は公立の幼稚園や認定こども園、小中高校など計1933校に2020年度に在籍していた子ども45万3935人を対象に実施した。(沖田唯可)

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