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 昨秋ぷれいおんのみんなで考えた1年間の事業計画は、3月以降、帯広の森の一角で隔月に行っている森あそびや、0,1,2歳の小さい子どもと親たちの『プレイセンターにじっこ』が戸外中心に活動する以外は、多くが延期か中止になりました。

 コロナ禍で親子それぞれの育ちや、交流の場づくりをどう支えるか、未だ正解のない問いに向き合う日々です。

 いっぽうで、活動がなくなり生み出された時間に、これまでの長年の活動を整理しながら、表彰を頂けるチャンスにいくつかチャレンジしたり、組織の態勢を強化する実務的な作業に取り組んだりしました。

 お陰様で、先月末に、内閣府より子どもと家族・若者応援団 内閣府特命担当大臣表彰を受賞し、先日14日には(一財)非営利組織評価センターのグッドガバナンス認証を取得することができました。公益性や透明性など数々の項目をクリアして、信頼度の高い団体として北海道初の認証です。

 このような外部評価を通じて、多くの方々に活動を知ってもらい、応援して頂くファンになって頂くことができれば、より充実した活動が展開できます。そうすれば、子どもが育ち、親が育ち、子育てがしやすいマチづくりの担い手も育つという、望ましい循環が生まれると考えています。

 感染症に翻弄される歴史的な年でしたが、未来を築く子どもたちの成長は待ったなしです。今できることを着実に進めることができ、感謝あふれる一年にもなりました。

 来年も新型コロナに負けず、子どもたちの瞳がいきいきと輝く時間を創っていきたいと思います。 

 やさしくあたたかいまなざしが、子どもたちやその家族にも たくさん降り注がれますように。

今村江穂(いまむら・みずほ)
1967年、北九州市生まれ。97年に帯広市に転入。
2003年~前身帯広西おやこ劇場の運営委員長を経て、2006年NPO法人子どもと文化のひろばぷれいおん・とかちを設立、理事長に就任。
こどもの遊びや体験活動、子育て支援など、子育ち親育ち環境の充実をめざして多世代で活動中。
2013年~帯広市ファミリーサポートセンター事業受託。
こども環境学会認定こども環境アドバイザーも務める。
16歳から24歳までの1男2女の母。
十勝管内芽室町在住。


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