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 NPO法人「ぷれいおん・とかち」(今村江穗理事長)が開設し、保護者らが自主運営している親子の遊び場「プレイセンターにじっこ」(帯広市西20南5)の活動が、今年度の独立行政法人福祉医療機構(本部東京)の助成対象となった。
【2020年06月10日付十勝毎日新聞に掲載】


【写真説明】福祉医療機構の今年度の助成を受けたプレイセンターにじっこの活動

 5月13日付で約166万円の助成を受けた。対象となったのは道内6団体で、十勝は同団体のみ。無料広報紙「コノコト」の発行や、おもちゃ購入など子どもの環境づくりに活用する。

 にじっこは遊びや学び合いの場で、親たちが運営していくことで子育ての自信やスキルを磨いていく。

 助成は昨年度に申し込み、行政でカバーしにくい子育て支援の場を民間の力で補うという趣旨や、帯広市内の「はぐくーむ」や他のプレイセンターなどとの連携が評価された。

 現在20家族が加盟し、0~4歳の子どもがいる。コロナ禍で活動できずにいたが、6月から本格的に活動を再開した。スーパーバイザーの資格を持つ嶋野奈津美さんは「コロナ対策をした上で、今後も地域と協力して活動していきたい」と話している。(松田亜弓)

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