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毎年、3月はお別れの季節。
今年も
ワタシたちの「放課後イングリッシュ」から
6年生が巣立っていきます。

ワタシはこの活動の中で、
英語を教えるのではなく、
英語を使って遊んだり、
考えたり、表現したり、
「わかって楽しい」
「伝わって嬉しい」
というコミュニケーションのココロを
育てていると思っています。

先日、卒業するお母さんから
「楽しく、元気に英語に触れる時間をありがとうございました。」
とメッセージを頂きました。
とても嬉しかったです。

そうなんです、
それこそワタシたちの意図なんです!って。
ワタシたちの活動の意図は
6年前に入会する時にお話しをしたっきりですが、
お子さんの日々の様子から
ちゃんとお母さんが感じてくださってた。
「伝わって嬉しい」
をワタシも体感をしました。(笑)

大人の中には勉強=苦行、
辛いってインプットされていて、
「学びの場」において
「楽しさ」への罪悪感や違和感を感じる人もいます。
ですから中には、
「楽しい楽しいだけで、大丈夫かしら?」
と心配するお母さんもいます。

素晴らしいじゃないですか!
楽しい楽しい、なんて。
学びは喜び。
楽しい=ポジティブな時こそ
どんどん吸収すると思います。

ワタシは日々、
何を教えるか、とは考えません。
みんなが、
「どうやったらもっとやりたくなるか」
~歌いたくなる、
言いたくなる、動きたくなる、、、
そればっかり考えています。

そう、ココロを育てるというのは
そういう事だと思います。
どうやってその気にさせていくのか?
ココロは目に見えません、
スコアや通知表もありません。
ただ見えるのは
「楽しそうな子どもの表情」です、
そう、この姿こそ
ココロが育っている証だと思います。


♪今日のボードゲーム♪「キョンシー」
これは楽しい!!
向かい合わせになって逃げる方、
追う方に分かれて対戦します。
楽しいんだけど、逃げ切るには作戦が必要。
相手を捕まえるには、
実は記憶力や情報分析力が必要。
でもそんなことを言わなくったって、
楽しいからやってるうちに、
ちゃんと考え始めます。
「いやいや、待て!そこはヤバい!」
「さっきこっちに行ったから、今回はあっち周りで、、、、。」
子どもの記憶力や勝負根性は侮れません、
今日も完敗です(笑)

白石 友柄(しらいし・ともえ)
やりたいコトは全部ヤルが信条。 放課後の学習プログラムや小学校の英語活動のサポートなど幅広く子どもの学びを展開する、NPO教育支援協会北海道の専務理事。
その他、紅茶の「tea stylist」、サイエンスプログラムの「GEMSリーダー」、生粋の「board gamer」としても活動中。
プロフィールはこちら
NPO教育支援協会北海道のHPはこちら

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