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先日、
私の運営する放課後支援施設ことのはの子ども達と
一緒にプールにいってきました。

ある子は水泳が大好きで泳いだり、
潜ったり、私に投げ飛ばされたりして
楽しそうに水で遊んでいました。

そして、また別のある子は、
「水に顔をつけられない」と言い、
歩いたり、もの凄く慎重に浮島に乗り
他児が近づいてきたら
さっと降りて安全確保したり。

さて、傍から見ると
楽しんでいるのはどちらの子でしょうか?
大半の方は前者の子だと思うのではないでしょうか?
一緒にプールに行った私でさえ
そう思っていたのですから。

しかし、プール終了時の着替え中、
「今日は楽しかった!来てよかった!!」
と話したのは後者の子でした。

私たちは、
目に見える楽しみ方や笑顔などの反応だけで
「楽しんでいる」「伝わった」
あるいは「反省している」
と判断しているのでしょうね。

星の王子様にもでてくるように
「大切なことは目に見えない」とは
こういったところにも言えるのでしょう。

目に見えないことをいかに感じて想像できるか。
大切な視点なのかもしれませんね。

小川 洋輝(おがわ・ひろき)
青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。


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