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 子育てに悩む親を支援する会「みちる」が帯広で発足した。子どもや自身の悩みを話し合い、気持ちが楽になるきっかけをつくる。代表の山中理恵さんは「話して聞くことで心や体を満たし、癒やし、緩める場所に」と話している。
(松田亜弓)
【2017年9月26日付十勝毎日新聞に掲載】
※文中の年齢や肩書き等は掲載当時のものです。



【写真説明】「悩みや思いを語り合える場に」と話す(左から)飯尾さん、山中さん、道見さん

 モットーは「親が笑えば子も笑う」。“もう一人の当事者”である親の支援が目的で、子どもの発達障害や不登校、うつ病、非行、きょうだい関係などに悩む親たちに参加を呼び掛ける。

 山中さん(帯広)は2人の子の母親で、長男が3歳の時にうつ病になった。発達障害の子どもへの周囲の理解は薄く、人間関係や世間の目は厳しかった。現在も治療を続け、子育ての悩みを抱える親の会「ママの心を緩めるお話会」や、十勝発達の気になる子どもの親の会「HOPE」などに参加する中で、子どもや家族のために自分の気持ちを置き去りにしていたことに気付かされた。お話会代表の飯尾由佳さん(同)、イネイト代表の道見里美さん(同)の協力を得て、会の設立を決めた。

 会は毎月最終金曜日の午後7時~同9時に開催。趣旨に賛同する、とかちむつみのクリニック(市西10南5)を会場に、話したいことや聞いてほしいことを自由に語り合う。

 山中さんは「私自身、親の会や子育ての先輩に話を聞いてもらうことで楽になった。自分が笑顔になることが、家族の笑顔になると気付いた」と参加を呼び掛けている。問い合わせは山中さん(080・4040・2642)へ。

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